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おいしいコーヒーを求めて
以前、関西テレビにて放映された「快傑えみちゃんねる」に於いて「究極のコーヒーとは?」というご質問を受けました。これは、その時に提出した回答なのですが、コーヒーの雑学ということで今回掲載させて頂きました。
「おいしい珈琲が飲みたい
」
一般的においしい珈琲が飲みたいと思った時にはどのようにするのでしょう。まず、珈琲豆の挽き売りをしているお店やスーパー、行きつけの喫茶店などに頼んで豆を購入することになります。そこでお店の人が薦める珈琲やこれはと思った値段の高い豆を選ぶと思われます。しかしながら、必ずしも値段が高いからおいしいとは決っていないのではないでしょうか。
「おいしい珈琲とは何か」
一口に珈琲の味と言ってもいろいろあります。香り、コク、酸味、渋味、苦味、まろやかさ、舌触り、喉ごし等様々です。珈琲は嗜好品ですので、人それぞれその好みは千差万別です。苦目が好きな人もいれば、あっさりとしたした方が好きな人もいます。私たちはより多くの人においしいと感じていただける珈琲を常に目指しています。そのためには材料(生豆)を吟味し焼き加減や配合に十分に気を遣ったブレンドを行っています。
「ブレンドコーヒーとは」
珈琲は大きく分けて2種類あります。ストレート(単品)とブレンドコーヒーです。単品の豆には、その豆が持つ個性的な味やくせがあります。(いわゆる通好みの味です。)その個々の味を生かしつつバランスのとれた味に配合するのがブレンドなのです。単品では出すことが出来ない、調和のとれた味を創り出すわけです。
「珈琲の味を決める要因」
一般的にスーパーや挽き売り店で売られている珈琲豆はすべて同じではありません。お米などと同様に産地や銘柄・等級などによって数多く分類されています。当然、生豆、個々の価格(1袋=約60kg)も違ってきます。ブルーマウンテンやハワイ・コナなどのように希少価値による値段の違いもあります。コーヒーの味を決める要因としては、下記の表のようなものが考えられます。
コーヒーの味を決める要因リスト
生豆の産地と銘柄
中米・インド・アフリカなど
選定力
生豆のブレンド
現地鑑定士による選別とブレンド
〃
生豆の種類
アラビカ種・ロブスタ種・リベリカ種など
〃
生豆の等級
ウォッシュ(水洗式)、スクリーン(大きさ)など
〃
生豆の格付け
産地の標高や品質などによる分類
〃
生豆の鮮度
ニュー(新豆)/パースト(一年)/オールドクロップ
〃
焙煎方法
直火式・熱風式・炭火式など
〃
焙煎の度合い
浅煎り・中煎り・深煎りなど
〃
ブレンド
生でブレンド(混合焙煎)・単品焙煎ブレンド
〃
配合率
業者によってさまざまです
〃
豆の挽き具合
細目−荒目など
〃
抽出方法
ペーパー式・ネルドリップ式・サイフォン式など
〃
水質
硬水・軟水/カルキ臭やカビ臭
選 択
ミルクの種類
植物性・動物性など
好 み
砂糖の種類
人工甘味料など
好 み
飲料器具
カップやスプーンなど
好 み
飲む場所・雰囲気
最大の原因かも知れません
好 み
上記の表のような要因などがコーヒーの味を左右していると考えられます。また、右の欄にあるように材料を選ぶときの豆を選定する能力、そして焙煎や実際にコーヒーをいれる時の技術力も大きな要因となります。これらの条件をすべてクリヤして初めておいしい珈琲(究極の珈琲)に一歩近づけると私たちは考えています。
ご意見・お問い合わせは
e-mail:coffeein@jin.ne.jp
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