EAST JAPAN RESEACH
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依頼者は、上場企業である総合商社K社の人事担当役員B氏からであった 依頼内容は、40歳代後半で、部長職となり1年6ヶ月前から単身で札幌 に赴任した札幌支店、山田支店長(仮名)についての人事調査。 詳細はこうであった。 部長職就任までK社の従来の昇格基準を遥かに超える異例のスピードで部 長職へと昇格し、実績不振であった北海道へその手腕をかわれ赴任したの だが、他支店に比較し札幌支店の売上げ実績が上昇するどころか、下降を 続けていた、本社における月例会議においての報告も辻褄のあう内容とな っていた、会議が終わると企業戦士よろしく、家庭に帰るのもそこそこに 北海道へと向かって行っていた、だが、営業統括取締役が長期に渡る業績 下降に不信を持ち、主だった取引き先の実態分析をしたが、業績は上昇基 調にあり、K社の北海道内の占有率が減少しての実績ダウンである事がク ッキリとしてきた、支店長を含めた支店内部の営業の士気低下が原因の人 的問題と、人事担当役員B氏に原因解明命令があり、B氏は早速、営業人 員の配置・人数等が適正か調査したが、過不足なく、個々人の資質の問題 と判断支店長を良く知るB氏は、支店長の赴任前の覇気が感ぜられなく思 い、支店長本人に問題がないか支店内の状況・健康状態・家庭における問 題等調査したが、問題は見出せなく、現地において何らかの特殊事情があ るのではと極秘に調査を依頼してきたのであった。 |
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早速、調査開始である、まず調査方針を2種類に分類して行う事を決定、 その方針としては、業務内容に関わるもの(社内不正=取引き先との癒着 ・業務上横領・対抗業者との癒着)と、私的要因(ヘッドハンティング・ 私情的トラブル不倫等)によるものとである、依頼内容と長年の経験から 私的要因によるものを第一に調査する事を決定。 |
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初日は事前調査を行う、支店のあるビルの見取り図・支店長専用マンショ ンの見取り図・主な取引先の所在地電話番号を入手建物は出入口、駐車場 の出入口等を確認、電話番号等はリストに整理する、依頼者が、会社の関 係者であるため資料は通常より比較的簡単に入手出来たが、社内の盗聴の 許可が下りない、社内の不正社員間のトラブル・不倫等は、盗聴が出来る と1週間程度で、結果が判明するが |
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止む無く支店長の、終日尾行調査から始める(木曜日より)会社が借りて ある支店長専用の中ノ島公園そばのマンションから支店のあるビルまで、 出勤を追う、午前中移動なく、昼徒歩にて1人でビルより出てくる、その まま尾行、支店から少し離れた中央区のとあるビルの喫茶店にて食事を注 文し、コーヒーを2杯程飲み、長い昼食を終え13時50分に帰社、食事 をしている間に、支店へ電話を入れ午後と・翌日の予定を聞き出し午後の 外出が無いことは分かっているので、張込みを1人とし退社時間を待つ 17時20分に調査員を集合し分散張込みで待機17時40分ビルより 部下と、思しき男2人と女3人と出て来る、調査員全員何時ものフォーメ ーションで尾行開始、タクシーでススキノに向かうもよう、2台に分乗、 機動車両2台を用意して正解別々に追う2分の時間差で、ススキノのはず れの居酒屋へ全員直行、張込み車両待機班と接近班とに別れ接近班は店内 へ入り超指向性マイクと高感度特殊レンズ付きビデオカメラをセット、超 小型モニターで完全に、対象をキャッチ、調査キャップがモニターしなが ら内容を確認他愛の無い話が続く全員部下の模様、2時間弱たち被調査対 象者の、締めの言葉から、全員帰宅支度、外に待機する張込み班に連絡し 時間をおいて出る、張込み班が後を追う、支店長は、部下と別れ南方向へ 歩きはじめる、そのまま尾行するが、自分のマンションへ到着郵便受けを 確認し自室のある階でエレベーターが止まり、事前調査で確認済みの部屋 の明かりが点き部屋へ真っ直ぐ戻ったようであった、張込み要員1名を残 し事務所へ帰還し、録画した内容の簡単なチェックをした。 その後翌日出勤まで外出もなく張込み要員と交代でまた出勤を追う、支店 に車を残してきてあり、タクシーでの出勤、そのまま支店へ、前日と同様 に昼食をとり帰社、夕方車で何処へも寄らず帰宅夜の外出もなく、翌日は 休日で昼過ぎに車で外出、尾行、平岸のゴルフ練習場に、2時間程滞在そ の後帰宅、夕刻徒歩で外出する、尾行、行啓通りの定食屋で食事をして帰 宅その後外出もない、録画してあったマンションの出入りする人間のチェ ックをする通常2日程で大体住人が判別出来るが、外部の人間らしい出入 りも見られない、張込みを続行。 翌日は朝9時すぎに、男性社員が向えに来た、向った先は旭丘の住宅街に ある住宅、そこは事前調査のリストにある取引先の社長宅であった、そこ で2人の男性を乗せ、その後、真駒内のゴルフ場に到着、取引先との接待 ゴルフであった、6時すぎ、帰宅、翌日まで外出もなく、住人以外の出入 りも見られなかった。 翌朝、出社いつもの喫茶店に出る以外、外出なく、本日も変わりなしと思 ったが夕刻徒歩で出てくる、尾行、大通りから地下鉄に乗る、動いたと直 感的に判断、電車のむかう新札幌方向へ車を手配、白石駅で下車、近くの そば屋に入り小1時間で、出てくる、単純に食事であった、その後2〜3 分歩き飲食雑居ビルのスナックへ入る、口開けの時間帯である、手配車両 を待ち、女性調査員とスナックへ入る、カウンターの中は女性1人、お客 は支店長1人だけである、お絞りを持ってきた女性を見てビックリ毎日昼 食に行く喫茶店のウェートレスの1人である。何らかの関係ありと確信、 女性の立場は1時間後、この店のママさん登場で従業員と判明、事務所に 待機の調査員に連絡、ビルの前で張込みを指示、店内の様子を録音しなが ら悟られないように様子をうかがう、ママの様子から、あまり常連ではな いようである、女性ともあまり話をかわさないが、マッチを手渡すのを確 認3時間程たつが、帰る素振りが見えない、閉店近くまで居ると判断、不 自然にならないように、店を出て待つ、22時40分に1人で出てくる、 尾行させ、女性を張込む、尾行の調査員から近くのファミリーレストラン に入り時間を気にする素振りがあると連絡あり、待ち合わせと確信、女性 を待つ、閉店前であるが、23時丁度に、出てきて、ファミリーレストラ ンで合流すぐに出て来てタクシーを拾い、厚別方面へ向う、ホテルかと思 ったが大谷地の飲食雑居ビルの前でおりる、調査員の数が足りないと思っ た一瞬テナント募集の張紙のあるスナックとおぼしきテナントの鍵を女性 が開け中に消え待つこと30分、次にタクシーで向ったのが、ひばりヶ丘 のホテルであった、入室・退室をビデオ撮影、タクシーで女性のマンショ ンまで送り、支店長は帰宅のようす、女性宅張込みに1人残こし追跡、や はり帰宅。翌朝、女性を尾行張込みさせ、昼の勤めが、喫茶店のウェート レスである事を再確認し、第一段階調査終了。 |
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その後の追跡調査で、昼食をよく食べに行くうちに顔見知りになり、その 後、女性が知合いのスナックを手伝うようになり、そのスナックに誘われ て何度かいくうちに、深い中となり、スナックを持たせる程いれこみ、仕 事に集中出来なくなっていたのが、原因と判明、女性は36歳夫の暴力が 原因で離婚して半年の状態であった。・・・・・・・・・・・・・・・・ 全調査期間10日間で完了 |
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| 創立1987年社団法人日本調査業協会加盟 北海道調査業協会会員登録 第993号 |
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