将来を担うこどもたちとともに、家族で身近な自然とふれあう観察会をと、平成二年に当区で結成されました。
 現在会員数は、二百家族を越えています。
ツバメ調査に関する本や藤波不二雄氏著「矢倉海岸を訪れた野鳥たち」を発行、草花・昆虫・野鳥・水生生物・地質や化石などの分野にリーダーがいます。
観察会を通じて、サウンドスケープやツバメ調査のシンポジウム開催などたの団体とのネットワーク活動も盛んです。
 毎月第三日曜日に、淀川河川敷の干潟で定例観察会を開いています。


事務所
淀川区木川西1-4-17 T&Mrル4階
プラネット(株)
TEL06(6308)2704

菊井 直通06(6396)5108

会長 小竹武

副会長 菊井睦夫


 わがまちの自然と生き物を、愛をこめて語る。
 小竹武さん(淀川ネイチャークラブ会長・十三中学校校医、十三あたりわてらのつどい呼びかけ人(十三東))
このあたり(十三東本通商店街)をツバメ通りと言うことでしょう。ツバメが軒先に多くの巣を作りにくいんです。ツバメは子育ての間は民家の軒先に巣を作っていますね。
子どもが育てばみんな一緒に淀川のヨシ原に住んでいるんです。淀川がエサ場なんです。一万羽、二万羽集まるんですよ。ほかにもいろんな野鳥がいます。渡り鳥もたくさんやってきます。
 淀川河川敷はミニラムサール的な(注1)自然保護区であってほしいですね。世界の、国の指定とかでなくても、貴重な大都会の中の河川敷ですから。
干潟の小さな虫が取りのエサになっている。ピラミッドみたいに、どれが欠けても自然の生態系は崩れてしまうんです。
 この頃ウォーターバイクで鳥を追いかけ回すでしょう。あれはやめてほしいですね。ジャリ運搬船なんかが仕事で、ゆっくりと決まったコースを通っているのには鳥は驚かないんです。

 淀川にはまだ小さな魚がいっぱいいるんですよ。魚がいるというのは淀川の水が飲めるということなんです。魚がいないようになったら阪神地区の水道の水も飲めなくなる。彼らが一つの指標になってくれてるんですね。
 新大阪駅の淀川ミニ水族館(注2)は、オープンのときにも言いましたけど、水槽の中から発する淀川淡水魚の声なき声を、日本中の旅行者の皆さんに持って帰ってもらって、自分たちの地域の水を汚さないようにしてください、との呼びかけでもあるんです。
わがまち十三は玉石混合というか、良いも悪いもいろんなものが混じった下町で、どちらかというと日本の社会を下から支える庶民の町です。

 いまでも三世代同居の家庭も珍しくない。新しいものもたくさんありますが、たいへん人情味のある町です。

 大都会の中の人情の町に、淀川の大自然、この絶妙の取り合わせ を、大切にしていきたいです。

(注1)ラムサール条約…特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約、国際湿地条約または水鳥湿地保全条約ともいう。保護区を指定。日本では北海道の釧路湿原の一部、宮城県の伊豆沼・内沼などが指定されている

(注2)淀川ミニ水族館…JR西日本新大阪駅の新幹線中央線待合室に設置。淀川ネイチャークラブが、身近な自然をもっと知ってもらいたいと、寄贈したものです。淀川に生きる淡水生物(ニホンバラタナゴなど九種約八十匹)が二つのの水槽に泳いでいます。
水を替えるなど、クラブのメンバーが愛情をこめて世話をしています。

淀川ネイチャークラブへの入会申込は下記まで
住所〒532 大阪市淀川区木川西1-4-17 T&Mビル4F
プラネット内
TEL06-6308-2704
FAX06-6304-5885



                                                                              

                                                                   

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