温泉の泉質いろいろ

単純温泉 泉温が25℃以上で温泉水1kg中に含有成分が1gに満たないもの。
肌触りが柔らかく、癖のない温泉です。(下呂温泉など)

二酸化炭素泉 温泉水1kg中に遊離炭酸が1g以上を含むもの。入湯すると全身に炭酸の泡が付着します。
わが国では比較的少ない泉質で飲用するとさわやかな咽ごしが楽しめます。(長湯温泉など)

炭酸水素塩泉 温泉水1kg中に含有成分が1g以上あり、陰イオンの主成分が炭酸水素イオンのものです。(川湯温泉など)

塩化物泉 温泉水1kg中に含有成分が1g以上あり、陰イオンの主成分が塩素イオンのもので日本には多くみられる泉質。(熱海温泉など)

硫酸塩泉 温泉水1kg中に含有成分が1g以上あり、陰イオンの主成分が硫酸イオンのものです。(法師温泉など)

含鉄泉 温泉水1kg中に総鉄イオンを10mg以上含有するものです。温泉が湧出して空気に触れると次第に鉄の酸化が進み、赤褐色になる特徴があります。(有馬温泉など)

含アルミニウム泉 温泉水1kg中に含有する成分が1g以上あり、陰イオンに硫酸イオン、陽イオンにアルミニウムを主成分とするものです。(万座温泉など)

硫黄泉 温泉水1kg中に総硫黄1mg以上含有するものです。単純硫黄型と硫化水素型に大別され、わが国では比較的多い泉質です。タマゴの腐敗臭に似た臭いは硫化水素によるもの。(小涌谷温泉など)
酸性泉 温泉水の中に多量の水素イオンを含有しているもの。多くの場合は遊離の硫酸、塩酸の形で含まれ、強い酸性を示します。ヨーロッパではほとんど見られない泉質ですがわが国では各地でみることができます。(玉川温泉など)

放射能泉 温泉水1kg中にラドンを20(百億分の1キュリー単位)以上含有しているものです。放射能というと人体に悪影響を及ぼすと考えがちですが、ごく微量の放射能はむしろ人体に良い影響を与えることが実証されています。(三朝温泉など)


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