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● 工事業者を決めてから欲しい家を決めていませんか?

住宅展示場
● 進化する買い物術
インターネットで欲しい情報が簡単に入手できるようになってから、買い物の方法が大きく変わりました。
最近では中古車や家電製品と云った耐久消費財を買う場合、どの製品が良いかネットで情報を集めてじっくりと吟味します。 それぞれに長所もあれば短所もありますので、自分の要望に合う商品はどれか等々じっくりと吟味して自分の要望を明確化していきます。
自分の欲しい商品が明確になったら、次は欲しい商品をどのショップで手に入れるのが最も安いか、ネット検索で価格を比較して効率的に入手されています。

家造りに置き換えるとどうなるでしょうか。

自分がどんな家に住みたいのか深く考えもせず、モデルルームを回ったり工務店選びをしていませんか?
上の例に置き換えると、ハウスメーカー・工務店選びと云うのは「どのショップで手に入れるのが最も安いか」を選ぶ最終段階なのです。

その前にする事があります。

● 初めに行う事は自分の夢・希望を具体化する事です。
プラン作成
工事業者を選ぶ前にしないといけない事は、自分がどんな家に住みたいのかカタチにする事です。
カタチにする作業を設計と云います。その設計図の中に自分たちの夢や希望を詰め込む作業が無ければ工務店に具体的な要望を伝える事が出来ません。

工事業者も契約前に簡単なプラン図は描いてくれますが、工事業者ごとに違う提案が出てきますので、どれが安くてどれが高いのか判断出来ません。

簡単なプラン図と設計図では情報量が圧倒的に異なります。

このままだとブランドとか、パンフレットの豪華さとか、おまけの多さとか、営業マンの対応の丁寧さ、と云った住宅の性能や快適さとは関係のない部分で工事業者を決めるしかないのです。

家造りは、工事業者選びの前に設計事務所を選びましょう。設計図書を作成して建築主の要望を明確に工事業者に提示しないと注文建築は出来ません。
工事業者の提案は自社の得意な工法をアピールしますから、数ある選択肢の中で本当に建築主の要望に合った提案なのか疑問です。

住宅の耐震性・断熱性と云った性能の8割は設計で決まります。

● 工務店に依頼してもタダで設計図は書いてもらえるのでは?
設計施工で依頼すれば工務店でも設計図書は書いてもらえます。自社で設計員を抱えていれば、直営で設計する事になりますし、設計員がいなければ下請けとして外注することになります。見積書に計上されているかどうかは別として当然費用は掛かっています。

タダではありません。

また、その場合の設計担当者は直営・下請けに関わらず、工務店の影響を受けます。直営の場合、設計員は会社から給料をもらっている訳ですから会社の方針に逆らえません。
下請けの設計事務所なら尚更で、お得意さんは工務店さんな訳ですから、建築主にとって不都合な事があっても、それが法令に違反していない限り何も言えません。

工務店さんに設計図書も含めて依頼すると云う事は、工務店を監理監督する立場である設計事務所の存在を否定する事と同義なのです。施工不良や欠陥住宅による建築紛争の殆どは設計事務所の不在に起因します。

トラブル
● 工事契約とは別に設計事務所と設計契約を結ぶ事の意味
国の運営にも三権分立で司法・行政・立法がそれぞれ独立した立場で存在しているから民主主義は守られるのです。家造りも建築主・設計事務所・工務店がそれぞれ独立した立場で存在しないと順調に進みません。

設計事務所は、建築主の夢や希望を具体化し設計図書にまとめます。そうすれば複数の工務店に同じ内容・仕様で見積もりを取る事ができ、価格の比較のみで工務店を決定する事が出来ます。

設計事務所は、工務店から提出された見積もり書を精査します。同じ設計図書から見積もっても金額は1割前後の差が出ます。仮に工事費2000万円の建物であれば1800万円〜2200万円程度の差が出ます。

設計事務所は、建築主の代理人として、工事が設計図書通りに建てられているかチェックします。これを設計監理と云います。建築主の代理人として監理するには建築主と直接設計契約を結ぶ必要があります。

家造りを思い立てば、工事業者選びの前に設計事務所選びをお勧めします。



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