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10、建築は雑学の集大成

家造りを思い立ったからと云って、建築の勉強を始める必要はありません。
建築に興味があれば、勿論建築を勉強して頂いても一向に構いませんが、テクノロジーについて初歩から勉強していては時期を逸します。
せっかく専門家がいるのですから、その人達に要求する性能だけ伝えて後は任せればよいのです。現在は住宅性能表示制度と云う便利な全国共通のモノサシが出来上がっています。
温熱等級は○等級以上・耐震等級は○等級以上と次々の要望を云うだけで技術上の建築の性能は決まって行きます。
ただし、それだけでは自分の本当に住みたい家は実現出来ません。本当に勉強して頂きたいのは貴方のライフスタイルについてです。外部から入ってくる情報に惑わされない確固たる自分流の家を発見して欲しいのです。

人それぞれ顔が違う様に、ライフスタイルも違います。

マンションや企画住宅は、ライフスタイルが違う人が住むのに、不特定多数の人のために造られた訳ですから、そのカタチ(間取り)に自分達を合わせなければならない窮屈さをどうしても感じます。
その窮屈さを解消する為に、どうしたら自分が一番心地よいと感じるのかを勉強して欲しいのです。

本屋さんへ行っても建築のコーナーや住宅雑誌のコーナーには回答はありません。
自分がどういう人なのか、連れ合いはどう云う人なのか、子供はどうか、皆が家族としてどういう接点を求めているのか、それが勉強のテーマなのです。 私は、個人住宅を設計する際、建築主の趣味を確認します。そしてその趣味についての本を一冊は読むようにしています。
建築主の考え方や思考方法に少しでも近づきたい為です。 工学としての建築は専攻分野としては裾野が狭く奥行きの深い尖ったカタチをしていますが、文化としての建築は雑学の集合体の様なもので、裾野は無限大に広がっていると云っても過言ではありません。

    
    貴方自身をカタチにした様な家が理想の家です。