免震構造 基礎に免震装置を取り付けて建物を揺れなくする構造。 土台の下で揺れを抑えてしまう為、家の破壊や家具の転倒の心配がありません。
映像は阪神大震災の地震波を忠実に再現した実験装置の上にIAU免震装置を装着した住宅を実際に建てて、揺れを確認したものです。 足元の装置の揺れ具合と建物の揺れ具合を比較してください。 耐震構造や制震構造では重力加速度(しなり具合)を抑え込む事は出来ても地震の揺れそのものから建物を守る事はできません。
地震波そのものを低減するのは免震構造のみです。 理論上はどの様な地震でも震度1以下に抑える事が可能ですが、それでは風が吹くだけで建物が動いてしまいますので、1/10〜1/16程度の振動を建物に伝える構造になっています。
建物の下に40本の杭孔を穿ち、改良材を充填していきます。
支持層が3.5〜4.0m位のところにあり表層改良よりも柱状改良の方が施工性・経済性共良かった為、柱状改良の判断をしました。
ベース配筋はD−13W配筋にて施工しました。 中央部の凹んだ部分は免震装置点検用のピットです。 建物外周に転がり免震支承(装置)を配置して、中央に風揺れ防止装置や全方位ダンパー、引き抜き防止機能付転がり支承を配置します。
転がり免震支承を真横から見ています。 1/30の勾配で湾曲した鉄板二枚の間に鋼球が見えます。 写真両端の上の鉄板と下の鉄板を繋ぐ鉄のプレートは鋼製架台を組上げるまでの仮止めプレートです。