建築何でもQ&A

よくいただく質問と回答。


Q1: 設計事務所と工務店に依頼する場合の違いは?
Q2: 設計事務所に依頼すると高くつくのではないか?
Q3: 建築家 (設計士)って、一体どんな仕事をするのですか?


Q1: 設計事務所に依頼する場合と工務店(施工業者)に直接依頼する場合とはどう違う?
○設計事務所に依頼した場合

 ( 建主に合った建物が立つ )

  • 打合わせ等に時間をかけて建主の意見を聞き、予算や敷地などの条件の範囲で良いデザイン ・ 構造を考えて建主の思い入れを形にしていきます。建物は建主のものだが作品として建築家に残るので建主と同じ気持ちで考えられます。

 ( 工事費が質の伴った金額になる )

  • 設計図・模型等を作成するのでそれに沿った見積りを2〜3社の工務店より取り、予算に近い工務店を選び、図面通りに施工されているか監理を行いチェックします。
○工務店(施工業者)に直接依頼した場合

 ( 建主の意見が細く反映されない)

  • 打合わせにはあまり時間をかけない。早く施工を行い、お金にしたいと業者は思っています。だから、建主の意見は細かい所まで行き届きません。
 ( 施工が自主監理になりやすい )
  • 見積りも一社指定になるので高くつくことが多い。又施工も簡単な方向、安易な方向へと流れやすい。図面は下請けの設計事務所で図面を書くのみなので、施工は自主監理である。だから感違い等で誤った施工をしてもそのままになりやすい。

 
Q2: 設計事務所に依頼すると高くつくのではないか?

 ( 設計料は施工費の5〜10%が目安です)

  • 工務店(施工業者)に頼むと設計料をサービスという所もあるが実際に図面、及び確認申請業務は下請の設計事務所に頼んでいます。その費用は施工費に含まれています。又工務店に直接依頼するとその施工費や施工に関する事をチェックする人もいない。監視する人がいないので建物の質も高くなく目に見える部分のものも見えない部分のものも高くつきます。
Q3: 建築家 (設計士)って、一体どんな仕事をするのですか?

  • 敷地の形状、廻りの環境、施主の要求、予算、法規、構造、設備等の条件をまとめて図面化し建物を形にしていく設計を行います。設計は建物づくりの基本的重要なものです。これをいいかげんに済ますと後で後悔することになります。
  • 工事費は施工会社の見積書をチェックし、又、他の施工会社の見積書をとる等して、工事費と予算を調整し決定する作業を行います。
  • 確認申請業務は役所に建物を建てるという申請手続きを行います。この許可がないと建物は建てられません。
  • 建物のイメージ、色、形等のプレゼンテーション(模型等で)を行います。
  • 工事監理は建物の意図や施主の意向を現場に反映させ、図面通りになっているかをチェックする作業です。これが最も大事な作業です。どんなに設計が良かっても、監理をやらないとその意図が反映されない場合があるからです。

 

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