今回は"老人のボケ"についての特集です。

「もう、おばあちゃんたらボケちゃって・・・困ったわ」とぼやかれる方も少なくはないでしょう。よく使われる"ボケ"という言葉。皆さんは、この言葉の本当の意味をご存知でしょうか?"ボケ"になる要因やその対策方法をご存知でしょうか?
ここで、皆さんに、、"ボケ"について、お話していきましょう。

ボケは単なる「物忘れ」と違い病気である。

ボケとは「物忘れ」が激しくなった事と勘違いされている事が多いようですが、これは全くの間違いです。歳をとると、だれもがボケるわけではありません。
老人のボケは、明らかに病的な変化なのです。医学的には「痴呆」と言われています。
では、「物忘れ」と「ボケ」の症状を比べてみましょう。

健康なお年寄りの物忘れ
ボケのお年寄りの物忘れ
体験の一部分を忘れる
記銘力が低下する
自分が困るだけで他人に迷惑をかけない
人格の変化は見られない
自分のいる場所を把握している
日常生活にとくに支障はない
判断力・理解力は普通である
体験の全部を忘れる
記銘力だけでなく、多様な知恵が低下する
他人のせいにしたり、迷惑をかける
人格の水準が低下する
自分のいる場所がわからなくなる・現在の時間の感覚もなくなる
幻覚・妄想・徘徊等の症状が見られ、日常生活に支障がある
判断力・理解力も低下する

様々なボケの症状がありますが、ボケの初期段階は「物忘れ」と
区別が付きにくいので、注意が必要といえるでしょう。
「ボケは病気である」という事は、他の病気と同じように、
病気を引き起こす
要因・治療法・予防法があります。これらをご説明していきましょう。

ボケを招く3つの要因
ボケる原因は様々ですが、大きく3つに分けられます。

ボケは、この3つの要因が複雑に絡み合った結果生じてくるものという事です。
この要因が重ならないようにする事がボケの予防となります。
では、どのような方法があるのでしょうか?

ボケの予防法
ボケを防ぐには、あなたの暖かい気持ちが必要です!

ボケているお年寄りを相手にする事は容易な事ではありません。
でも、お年寄りはあなたを必要としているのです。
下記の事項に心がけましょう!

お年寄りの孤立は防ぐ事
日頃の健康管理とバランスの
採れた食生活を心がける事
お年寄りを温かく迎えて入れ、人間的な関係を保つ事がボケ防止の第一条件です。 脳の機能低下がボケを引き起こす要因となっています。これを予防するには健康診断を定期的に受け、塩分の撮り過ぎに注意するなどの心がけが大切です。
積極的な生きがいづくりと、家族の中での役割を与えてあげる事
お年寄りが興味を示す事には積極的にさせてあげましょう。また、仏壇の掃除はおばあちゃんの役目等、家族の中での役割も与えてあげましょう。自分が必要とされていると思うと、生き甲斐を感じ、自分自身をしっかり持つようになります。

ボケのお年寄りとの上手な接し方

敬意のこもった言葉をかけてあげる
老人の言い訳を受け止めてあげる
お互いに見えるところで会話をする
「あれ」「これ」というような指示語は使わない
簡単な言葉で具体的な内容を伝えてあげましょう
今までと同じ態度、同じ誘導、同じ世話をボディタッチで行いましょう

 家族の温もりが、お年寄りのボケを防ぐ事が出来るのです!

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