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■背骨が歪むと自然治癒力が阻害され、病変を招く
人間の背骨は体の中心に位置する柱で一つ一つの骨の集合体になっていてちょうど積み木を縦に連ねたような形状になっています。
7つの頸椎、12の胸椎、5つの腰椎及び仙骨、尾骨とつながっていて、柱となる背骨の下端は土台となる骨盤に支えられています。内部には脊柱管がパイプ状に走していて上端で頭蓋腔に続いています。
脳から脊髄神経によって伝達されるすべての意志動作を支配し運動神経、知覚神経、消化器、循環器の不随意筋運動のコントロール、腺の分泌作用をつかさどる自律神経など全身にわたる生理機能の通過点ともいうべき要衝です。
背骨同士は椎間板と呼ばれるクッションによって衝撃から守られているが、背骨がずれたり、歪んだりしますと椎間孔が狭められるために神経の出入り口が塞がったり、椎間板が飛び出したりして、神経を圧迫する事になり結果はもちろんその神経が支配する各器官の機能障害となって現れる。
その最初のシグナルがいわゆる痛みなのです。神経は内臓から指先まで体をくまなく支配しているだけにちょっとした圧迫が加えられてもその神経が担当する部位に異常をもたらす、それが病気につながるのです。
病気といえば感染、ストレス、不摂生、そのほかのいろいろな原因が考えられるが、神経の圧迫に起因するものが多いということを皆さんは不思議とご存じない。生活環境が悪くなったせいか現代では背骨の歪みで神経の圧迫による病気が従来の要因を上回るほど多くなっています。
病変を招くこうした神経の圧迫を取り除いて神経が正常に働けるようにしてやれば、体もよみがえり、自然治癒力が向上し病気は必ず改善されます。
*本来人間が備わっている(治ろうという力)を自然治癒力といいます。
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