手作りギターと機械作りギターの違いとは、、、?



一般の皆さんは手作りギターと機械作りギターの
違いと言われても分かりませんよね。

ここでは強引独自の基準を作って簡単に説明します。



「私の考えるハンドメイドギターの基準」

* 心を込めて材木の選定にあたり、良材のみを使用する。

* 板を削ったり切ったりする機械は使用しても手工品とする。
  (プレーナー、丸鋸盤、ジグソー、バンドソー)
最後は必ず手作業で仕上げる。

* 力木の製作、ネックボディの差込口加工は、のこぎり、のみ、
  サンドペーパー、定規、などで作業することを手作りとする。
  ルーター、トリマーの補助的使用は認める。

* 接着剤は何を使用しても良いが、
できるなら、ニカワまたはタイトボンドとする。


* 接着方法で真空抜きは認められない。力木圧着やボディ圧着は
  確実に圧力がかかること。道具と表現される範囲内の作業方法
  とし、決して機械(動力源を持つ物)を使用しないこと。


* 力木の削り仕上げはのみ、カンナなどを使用する手作業とする。


* ネックとボディの結合はドイツ式(ダブテイル)とスペイン式とする。


* フレットはボディとネックが結合されてから打つこととする。
  コンプレッサー方式は認められない。


* ブリッジは手作業にて個々に製作した物を使用する。


* 塗装はタンポ方式、刷毛塗りを基本とし、
  吹きつけ方式を組み合わせることを認める。

* 塗装の研磨工程は手作業を基本として
最終の仕上げ磨きは一部バフを認める。


* 1台を一人で最後まで仕上げること。


* 一生懸命製作すること。


* 完成したギターを心を込めて保守管理する。




これらの作業内容と心構えが、、、手作りギターといっていいでしょう。


いかがですか、、、手作りギターが手間隙のかかる大変な作業を
必要としていることがお分かりいただけたとおもいますが、、、。
これでも初期材木を初期加工するために多少の機械を使用することを
許しているのです。

機械のない時代の人たちは大変な労力と、強く優しい精神の純粋性
をかたむけていたと思います。