第1章 気の流れ、バランスと健康
体中を巡るので思わぬ効果が
気の流れに関連して、さらに興味深い事実を述べたい。
中国医学では、気は経絡(けいらく)という全身に張り巡らされたルートを通って、全身を流れていると考えられている。
鍼や灸でいうところの経穴(けいけつ)(ツボ)は、経絡と体外とを結ぶ接点だ。
さて、気は経絡を通って全身を流れるのだから、気功師が患者に気を送れば、気の影響が患者の体全体に及んで、体のあちこちに影響を与える可能性を否定できない。
肝臓を気功で癒していくうちに、水虫が消えたというようなケースがあっても、理にかなっている。
その好例を東大阪市『吉見カイロプラクティック・クリニック』院長・吉見猪之助医学博士の事例からご紹介しよう。
吉見博士は国際気功研究会会長でもある。
瓢箪から駒が出る、ということわざがあるが、吉見博士が臨床で得た事例はまさにそれだ。
嘘みたいな出来事だが、左記の実例を御覧頂きたい。
(ア)聾唖者の肩凝りと腰痛を治癒していたところ、かなり会話ができるようになった。
(イ)頭痛もちの患者を治癒していたところ、禿頭部に毛が生えてきた。
(ウ)腎臓病の治癒中に、毛が生えてきた。
(エ)胃病の治癒中に、毛が生えてきた。
(オ)糖尿病の治癒中に、男性機能が回復。
禿の人に毛髪が戻り、インポテンツの男性が機能を回復。これは当事者にしてみれば大変朗報であろう。
「その他、当初の治癒目的を達成するために、治癒を行っているうちに、別の病気が改善されたケースはたくさんありますよ。
視力低下の回復、内臓強化、食欲増進、不眠解消、便秘解消などは珍しいことではありません。
気の調整をするということは、患者の体調をトータルに改善していく結果になるんです。」と吉見さんはコトもなげに語っている。
その一例を国際気功研究会・会報第7号(1998年9月発行)の掲載記事から、そのままご紹介しよう。
料理店『磯麻』店主(兵庫県芦屋市・東加古川駅前)・磯中藤麿さん(58歳)は次のように記している。 私は58歳の男性です。阪神大震災後、食糧不足と偏食のため、糖尿病にかかり、その後、目、歯、男性の機能が衰え始めました。
今まで他人事として聞いていました糖尿病が、こんなに大変な事だとは知りませんでした。
そして男性としてもう終わりかと自信をなくしていました。
今年6月、吉見先生とお会いする機会が出来ました。その時のことですが、吉見先生は50名程の前で、気功体操や気功治療をして見せてくれました。気功との初めての出会いです。
一列に並ぶと先生は手をかざし、まるで催眠術をかけたように、全員の人が次々と後方に倒れるのです。そしてまた正座している人にも同じようにしますと、静かに後ろへ倒れ、手足をばたつかせていました。素晴らしいと思いましたが、あまり信用していませんでした。
その後しばらくして、吉見先生のところへ妻と行くことになりました。初めて治療して頂きました。すると、椅子の上に座っているのですが、身体がだんだん後ろへ倒れました。更に、他の患者さんに吉見先生が手で気功をしていましたら、黄色の光が見え、いろいろと目の前で起こる事に、私はすっかり信じるようになりました。
また、それ以上に、後日の体調の良いのに驚いています。身体が軽く、男性自身が回復したのにはビックリしています。あきらめかけていた夫婦和合が出来るようになって、これ以上の喜びはありません。
吉見先生、本当に有難うございます。感謝しています。夫婦共に、うれしく喜び一杯の毎日を送らせて頂いています。これからの治療が楽しみです。よろしくお願い致します。繰り返し感謝申し上げます。
有難うございました。
糖尿病は精気を弱くする病気だ。磯中さんのように糖尿病を癒すうちに、夫婦和合の喜びも回復したという一石二鳥な出来事は決して例外的なケースではない。ある病気を癒していくうちに、全然別の症状まで消えたという事例は山のようにある。・・・以下略
注) 吉見Drの紹介ページのHP公開に関しては著者の許可済みです。 |